サーバ技術者養成講座をChefでやってみた(4)OSインストールからVagrant用BOXファイル作成まで その2

前回はOSインストールからVagrant用BOXファイル作成の流れをまとめました。今回から実際の流れを見てみます。 まずはVirtualBOXの新規マシンを作成します。

注意するポイントを挙げておきます。

  • ディスク:20GB(ファイルタイプはVMDK)で今後十分な領域をアサインできるように「可変サイズ」が推奨されています。
  • メモリ:1GB
  • ネットワーク:NAT ポートフォワードで接続するため必須
  • その他:USBコントローラー、オーディオを無効化

はじめにVirtualBOXの新規ボタンを押して、名前(ここではSETE_originとしました)を入力し、メモリサイズを1024MBと入力して作成ボタンを押します。バージョンはCentOSの32bitをインストールするためRedHat(32bit)を選択します。

f:id:kjkw76:20140506194605p:plain

続いてファイルサイズを20GBと入力し、ファイルタイプがVMDK、ストレージが可変サイズであることを確認して作成ボタンを押します。

f:id:kjkw76:20140506194719p:plain

作成した仮想マシンの設定ボタンからその他の項目を設定します。
USBコントローラを有効化のチェックボックスを外す。

f:id:kjkw76:20140506194745p:plain

さらにオーディオを有効化のチェックボックスを外す。

f:id:kjkw76:20140506194755p:plain

ネットワークの設定は割り当てをNATにしておきます。

f:id:kjkw76:20140506194841p:plain

OKを押して仮想マシンの設定を終え、仮想マシンを起動する。
ディスクの選択画面でダウンロードしておいたCentOS 5.5のisoイメージファイルを選択する。

f:id:kjkw76:20140506195354p:plain