サーバ技術者養成講座をChefでやってみた(4)OSインストールからVagrant用BOXファイル作成まで その2
前回はOSインストールからVagrant用BOXファイル作成の流れをまとめました。今回から実際の流れを見てみます。 まずはVirtualBOXの新規マシンを作成します。
注意するポイントを挙げておきます。
- ディスク:20GB(ファイルタイプはVMDK)で今後十分な領域をアサインできるように「可変サイズ」が推奨されています。
- メモリ:1GB
- ネットワーク:NAT ポートフォワードで接続するため必須
- その他:USBコントローラー、オーディオを無効化
はじめにVirtualBOXの新規ボタンを押して、名前(ここではSETE_originとしました)を入力し、メモリサイズを1024MBと入力して作成ボタンを押します。バージョンはCentOSの32bitをインストールするためRedHat(32bit)を選択します。
続いてファイルサイズを20GBと入力し、ファイルタイプがVMDK、ストレージが可変サイズであることを確認して作成ボタンを押します。
作成した仮想マシンの設定ボタンからその他の項目を設定します。
USBコントローラを有効化のチェックボックスを外す。
さらにオーディオを有効化のチェックボックスを外す。
ネットワークの設定は割り当てをNATにしておきます。
OKを押して仮想マシンの設定を終え、仮想マシンを起動する。
ディスクの選択画面でダウンロードしておいたCentOS 5.5のisoイメージファイルを選択する。